META RHYZE !!!Ghettoムーブメントの中心にあるレーベルの一つ、KOOL SWITCH WORKSからリリースされました。
そうそうたるアーティストのリリースに続きリリース出来たことに感謝!ジャケはHEZ recordsのromancing gabbaが担当してくれました。
だいたいTR-8とTB-3で作ってます。
ボイスも打楽器、シンセサイザーもResolution, Cut OFFなどの機能で表情を変える打楽器だと思って使っている。
DEEN はリリースギリギリに作った曲。メロディーはグルーヴを殺すという超個人的な思想のもと、シンセはより打楽器ぽく使用。個人的な好みで、メインラインとベースラインは一つのシンセで同時に弾く、だからメインが鳴る時はベースはお休み、逆も然り。この忙しい感じがテクノぽくて好き。
そこに他シンセがまた打楽器ぽく合わさると、打楽器の連発なのに少しはメロディーぽく聞こえる。グルーヴを殺さずにメロディーを奏でる方法は私にとってはかなり難しく、個人的にこういう方法になりました。今一番やりたいカタチ。
B2は前々作BOUNCEの続編。
打楽器のバスドラを間延びさせて、音程を変えることで、ベースにしている。これはドラムンベースやマイヤミベースを参考。メロディーはグルーヴを殺すけど、メロディー作るにゃどうしよう?と考え作成してみた。
MIDI制御の機械的なシンセの連発を少しづつ音程を変え、エフェクトを変えでメロディーを作成。メロディーなのかも怪しいし、グルーヴィーなのかも怪しいが、シャーマニックでサイケな感じが出来たので、楽しいしまあ良いや。
VOICEは四年前に下地を作った。
あまりにも音楽活動が不調過ぎてDTMを辞めようと思ったときに作った曲。嫁は良いと思ってくれたらしく、息子もノリノリだったので手直しして作った。
あまりに不調すぎて完全に原点回帰。2000年代初期のシンプルでストレートなテクノを参考にした。OHHとCHHのラインがベタベタな2000年代テクノ。後はシンプルなベースラインをいじり倒す。体が重くなったり軽くなったりしそうなベースラインはアシッドの醍醐味かも知れない。
ボイスはお馴染みTIのSpeak and spell。
Speak and spellは知ってたけど、半導体大手が大昔にこんな玩具を作ってたとは驚き。ボイスが放つ言葉に何の意味も無し!
なんか新しい打楽器の使い方がないかと、逆再生打楽器を入れてみたり。逆再生自体は新しくないが、それを取り入れてみたことは、自分としては新しい経験だった。
個人的な思想では打楽器が奏でるグルーヴは精神の心臓音。心臓が一定のリズムで動き体が動く。同様にリズミカルな打楽器が奏でるグルーヴが、心臓のように精神に活力を与える。
HASEGAWA-4200
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